ABOUT

「アメリカの香りがする装い」をコンセプトにレザーカービングを施した革製品を中心に製作しております。

レザーカービングとはタンニンなめしの牛革(ヌメ革やサドルレザー等)の表面を水で湿らせ、スーベルナイフという専用の道具で革の表面に切れ込みを入れ、次に専用の刻印で打刻し、革の表面に凹凸をつけ唐草模様を表現する装飾技法で、元はアメリカのウエスタンサドル(鞍)の装飾技法として発展いたしました。

・ブランド名について
Leather Works Exist (レザー ワークス エグジスト)
革はお客様一人一人の使い方によってまったく違う傷や、日焼けをします。
その傷や日焼けはお客様と同じ時間を過ごした”存在の証”です。
流行り廃りですぐに捨てられるのではなく、いつまでも傍に”存在”し続けること
そして、必ず訪れる朽ちて消えて無くなってしまっても、お客様の思い出の中に”存在”すること
そんな願いでを込めて”存在”という意味のExistと付けました。

・革について
牛の皮を腐らないように処理することを「なめし」といい、
処理を行うタンナーと呼ばれる会社が「皮」を「革」にします。
なめし加工は皮から毛や肉などを取り、なめし剤につけ、化学反応で「革」になります。
なめし剤は植物性のタンニンなめし、クロムなめし、油なめしなど、いろいろありますが
レザーカービングが行えるのはタンニンなめしの牛革のみです。

当店の革は現在、姫路の昭南皮革製の牛本なめしを使用しております。こちらの革はコシと柔らかを合わせ持ったとても良い革です。